小話の缶詰

その日の小話を書いてます。

生きるということ

生きるということは、


どういうこと?


生きるということは、


死ぬということ。


死ぬということまで生きるということ。


死ぬまでの過程。


死ぬまでの道程。


死んでからの備え。


だから、


どう死ぬか、


どう生きて死ぬかを、


考えて生きねばならない。


そこに他者は関係ない。


影響はあれど操作はされない。


決めるのは自分であり、


決めるのは自分であるべきだ。


責任は自分にあり、


死ぬことは自分だけのものである。


有終の美という言葉があるように、


どうせ死ぬなら、


死にたいように死ねるよう、


生きて生きたい。